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書きかけ(1) 「秋(仮)」

2005.07.11 Mon 19:17

昨夜、突然ネタが閃き、時間が無いと言うのにワードにメモッてたブツ。
最近は、全然完成品が書けてなくて、いつも尻切れトンボ。
どれもちゃんと書きたいんだけどなぁ。

まだまだ途中だけど、完成させる気合を入れるためにも、ここでちょっとお披露目。

見てやってもいいよと言う方はどうぞ。

*****

箱を開けて、かさかさと音をたてながら薄紙を取り除く。
中から現れたのは、銀杏の黄色が鮮やかな、深みのあるブラウンを基調としたショルダーバッグ。
外は、秋の雨が降っている。

「Rain in fall」

蘭は今、部屋の鏡の前に立っていた。
服装は、できるだけバッグに合わせた落ち着いた色のもの。
急に思いついたそれに、蘭はなぜかわくわくしていた。

バックを見ながら思い出す。
このバッグに出会ったのは、本当に偶然の産物だった。

幼い頃の約束は、すっかり記憶の奥底に沈みこんでいた、丁度去年の今頃。
本屋で園子がリサーチしていたファッション雑誌の片側に載っていた銀杏マークのブランドが目に入った。


「・・・これ。」
幼い頃のささやかな約束が鮮明に浮き上がって、蘭は驚いて固まった。

「蘭、知ってるの?最近人気のフサエブランドよ。」

「これって、みんな銀杏柄なの?」
「そうそう、銀杏の黄色が鮮やかで可愛いんだよね。
値段も学生にも買えるくらいだから、人気なのよ。」

珍しくブランド物に興味を持った蘭に、園子は不思議に思っている様子だ。

「今度、限定作が日本にくるみたいだし、買っちゃおうかな。」
そう呟いた園子の手首をガシッとつかむ。

「園子、私、買いに行くから一緒に行こう?」


限定ショップで買ったのは、このショルダーバッグ。
あの約束を話そうか迷ったけれど、妙に恥ずかしくて、園子には打ち明けてない。

去年の秋に数度身に着けてからは、大切に箱にしまっておいた。
そろそろ、またこのバッグの時期がやって来たようだ。


つづく。

*****

こんな感じで、新蘭+αで書きたいと思っている所存。
しっとりとした秋の雨の日が書けたらいいなぁ。


P.S
トラックバック機能を停止させました。
このブログは、位置的に「裏」だから、リンク不可にしてあるのに、トラックバックつけてたらダメじゃん・・・ってことに気づきました(爆)
その代わり、コメントはどしどしつけてやってくださいませ。

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