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ヴォルの場面から一転、ハリー in ダーズリー家。
ハリーは、自分の部屋でトランクに詰めていた荷物を取り出してる。
中からは、今までの学生生活のいろいろな物が出てくる。
その中で目に付いたのは、シリウスから貰った鏡。
トランクからリュックサックへと荷物を移すハリー。
日刊預言者新聞には、亡くなったダンブルドアの記事が。
一つ目の記事は、ダンブルドアの同級生が書いたもの。
二人が出会ったのは、11歳のホグワーツ入学の日。
ダンブルドアの父親は、マグル関係でアズカバンに入っていた。
弟がいたけれど、兄弟は全く仲が良くない。
母親は、ダンブルドアが旅に出る前に亡くなり、妹アリアナもその後亡くなった。
ハリーはこの記事を読んで、ダンブルドアに若い頃のことを聞いたことがなかったことに気づいた。
なぜ聞かなかったのだろうと惜しむけれど、ダンブルドアにも若かった時があったことを、以前は全く想像しなかったのだから、仕方ない。
二つ目の記事は、リータ・スキータがダンブルドアの伝記を書いた記事。
主に、リータがインタビューを受ける形で書かれている。
リータは、ダンブルドアを敬っているようにしゃべってはいるものの・・・。
「ダンブルドアの鼻はいつ折れたのか」や「闇の魔術に手を出していた」、「死に際には、ハリーがいたはず」、「ハリーとダンブルドアとの関係は怪しい」といった内容で、伝記を宣伝している。
ハリーは、これを読んで胸糞が悪くなる。
特に、ハリーとの関係云々に関して。
そんな時、シリウスの鏡を覗き込むと、青い何かが見えたような気が。
次の瞬間には、自分の緑の目が映ってはいた。
鏡に映るような青いものはないのだけど・・・。
彼のことを考えていたから見えたのだろうとハリーは思う。
だって、ダンブルドアの青い目が、ハリーを貫くことはもうないのだから。